意見と行動の思考回路の違い
なんかふと、バカと天才の違いってなんだろうなと考えていたんですよね。
まあ同じ軸で語るのも変な話ですが、実際「バカと天才は紙一重」という言葉があるわけで、その差を考えていて思ったことです。
結論から言うと成功するかしないかかなと思っています。
あくまで知能は(あまり)関係ないっていう前提で。
この結論に特に意味はないんですけどね。
ただ、成功するかどうかを決めるのって行動するかしないかじゃないですか。極端な話、iPhoneを思いついていても起業しなかったらゼロだったわけで。
頭の良い人って、行動しない傾向にあるらしいんですよ。成功するかどうかとかバカと天才とか考えてたら、行動しない理由がなんとなく分かった気がしたんですよね。
それが、意見を持つときの思考回路と、実際に行動するときの思考回路の違いにあるのかなと思います。
例えば、「ビジネスど素人が起業して年商1億円の会社にできるか」みたいな話があったとして、大体の人の答えはNOだと思います。だって無理そうだし。これが意見を持つときの思考回路です。
反対に、自分(ビジネスど素人と仮定)が起業してそんな会社にする時は、「自分はビジネスど素人だからそんなの無理」みたいな考えじゃダメなんですよね。
どちらかというと、「自分はビジネスど素人だが、それでもそんなすごい会社になるようなビジネスモデルや業界はあるのだろうか」と考える方がいい。いわゆるHOWです。これが行動するときの思考回路かな?と思っています。
この思考回路の差に気付けた人、無意識にできてる人が成功に近い、もしくは成功してて天才と呼ばれるような存在になるんだと思います。
よく頭の良い人はポジティブであるみたいなのたまに見るんですけど、その理由の1つかなと思います。自分には無理だと立ち止まるよりも、自分にできることはあるのかと考えて進んでる方が前向きだなと感じますし。
ビジネスの例えを出したんですけど、これ別に日常でも使えるなーと思います。
世の中は結局金なんだ金持ちがモテるんだと騒いでるクソバカがネットには多いイメージがありますが、じゃあ金を稼げばいいんじゃないのって思う。そこで酸っぱいブドウ思考が発動すると金持ちを敵視したり、お金は悪だという考えが生まれる印象。
「世の中は結局金なんだ」→「じゃあ金を稼ごう」→「実際に、どうやって稼げば良いのだろうか?」
この思考回路が理想です。
なんというか、頭の良い人って現実を事実と受け止められる能力もあるなと感じています。それの応用みたいなのが行動するときの思考回路ですかね。「自分はビジネス素人である」という現実を事実として、前提にして行動する。
「世の中は金である」という事実を受け止め、その先を見ようとする。
これができてる人、見たことない。割とマジで。
まあ自分もできてなかったなと反省してますけどね。ここ3ヶ月くらいで気付いたことなので、まだまだこの思考回路に慣れてない感じではあります。
この思考回路ができて成功すると天才、できなければバカになってしまうのかもしれません。知能が高く論理的な思考ができても、結果を残してなければビッグマウスなだけに見えてしまいますからね。
さらに哲学的な考えができれば成功は目の前という印象です。
世の中は金だと気付いて行動するというところまで思考が至ったとします。そこで、「自分にとってお金とは何なのか」を考えられるような人は強いですよね。
例えばここでいう「世の中は金なんだ」というのは、年収1000万のことなのか?それとも2000万なのか?それ以上なのか?を考えるのは大切だと思います。年収1000万だったらすぐなれますし、1億くらいのレベルだとハードル高いかなという印象です。
年収1000万で自分の中の「お金」が満たせるのなら、年収1000万になるだけで良いですからね。
もっと言えば、「成功とはどこからなのか?」から考えた方が良いかもしれませんね。そこでお金が絡まないと思うのならそれで良いでしょうし。
こんなくだらないこと考えてる暇があったら、仕事してる方が良かったのかなと思いますが、でもこういうの考えるの好きなんですよねー。
最近の暇つぶしが思考になりつつある。