ストレスダイアリー

愚痴のジャックポット

なんかズレてる人

自分のゼミの人の話ですが、こういうタイプの人間はかなりの頻度で出会う気がする。

 

事あるごとに自分の能力を誇張して自慢している人っているじゃないですか。

自分はこんなことをしている。ほくそ笑んでいるその顔からは、まるで自分の方が上だと主張していそうな人。

 

いやこれだけなら私が劣等感を勝手に感じているだけの被害妄想バカと同じなんですけど、この人、大したことをやっていないんですよね。そのせいでどうも薄っぺらく見えてしまう。

 

例えば、シェイクスピアを観たことがあるかと言われてないと答えると、「シェイクスピアの劇くらい見とけw教養としてw」みたいな。

シェイクスピアが好きで、舞台を観に行くのなら分かる。

自分も別に嫌いじゃない。

でも「教養として」って言い方がよく分からなかった。

 

似たようなのでよくいるタイプだと、クラシックとかジャズを聴いていると大人だと勘違いしている人達にそっくり。

別にクラシックやらジャズを聴いている人たちは好きで聞いているだけで、教養のためとかじゃないのに。

ただこれをどう説明していいかも分からず黙り込んでしまった。

読書は高尚なものだとか、香水は大人だとか、そういった勘違いをしている人って結局ハイカルチャーなものに憧れを抱いているのでしょうか。

 

彼はMONGOL800の英語歌詞の曲を聞いて満足するような人だったので、なんか変な人だと思いました。

いわく英語は訛りがあろうと英語レベルが低かろうと英語学習に役立つのだそう。

そんなことをずっと言っているから彼の英語レベルは低いままなんだと思うのですが、気付かないんでしょうね。

 

自分も別にクラシック聴くし、オペラの歌だって聴きたくなることもあるので、それら自体を否定する気はありません。

同様に、ラップだって聴きます。エミネムはラップって感じしませんが、エミネムは好きです。

 

ハイカルチャーに触れているから自分は特別だとか優れているとか、そんな訳の分からないことを言っているのはどうかなと。

実際ハイカルチャーが好きで浸っている人は社会的に成功する可能性が高い(大学の研究だった気がします)とか聞いたことはありますが、少なくとも彼らは好きで浸っているので、ハイカルチャーではなく優越感に浸っている人には関係ないでしょうね。