ストレスダイアリー

愚痴のジャックポット

夢は生きてる心地を与えない?

夢を持つのはいいことだとか、目標をしっかり持てとかよく聞くし良いことだと今まで思ってたんだけど、そうでもないかもしれない。

 

自分はHSPなのかなーって思うくらい、映画ドラマYoutubeの動画の当事者になれるんだけど、例えば人を殺すシーンがあったら、自分が殺したように感じることができるし、最悪の場合は警察からどう逃げようかを何日も考えることがあったりする。それくらいのめり込めちゃう。

 

うまく行けば3ヶ月で生活レベルが大きく変わるというチャンスのようなものに出会った(変な詐欺に引っかかってるわけじゃないよ)んだけど、その日からずっと生きた心地がしない。まるで夢を見ているような感覚。もし仮に成功したとして、生活レベルの変化っぷりは尋常じゃない。

まず恐らく働かなくても一生を過ごせるだろうし、欲しいものは何でも手に入って、1日の24時間をニート並にフルに使えると思う。昔は理想とする生活だったんだけど、いざ現実的な範囲で、手に届くレベルになると、むしろ不安でしかない。

あくまで妄想でしかないけど、その金持ちになった気分に浸ってしまってから、自分は何故生きているのかが分からなくなってるし、時間感覚も大分おかしい。6日前の4/20が昨日だったような気さえする。

 

例えるならこの感覚は恐らく、全クリしてやることのないゲームを惰性でプレイしているときに起こるものだと思う。別にそのゲームが好きとかではなく、やりたくなくても絶対に1日に何時間はやらなければならないけど、でも全クリだからやることもないみたいな。

ただ人生をゲームとするなら、24時間それをプレイしなければいけないというのは苦行だ。

 

イチローが昔、プロ野球選手になりたいと願った時、最初は楽しかったと思う。金持ちの気分になってからは、Amazonで100万円分の注文をするつもりで商品を眺めたりするとすごい楽しかった。

でも現実的になればなるほど怖くなる。3ヶ月というのが拍車をかけてるんだと思うけど、短い間での劇的な変化というのは人生を真っ暗にするのかも。

 

 

うつ病患者みたいだこれ。

別に死にたいとかそういう感情はないんだけど、別に死んでもいいという感情はある。なんだろう、この「無」を味わってる感覚。気持ち悪い。