ストレスダイアリー

愚痴のジャックポット

高IQは飽き性が多い説

以前このブログで「IQとは学習能力が高いことであって、素の能力とは違うのでは」と書いた時についでに書こうと思って忘れてたやつ。

 

学習能力が高いと考えると、同じ経験でも吸収量が違うことになる。1を聞いて10を理解できて、1を体験して10を吸収できるのなら、飽きる速度も速いんじゃないかと思う。

1を体験して10を吸収できるというのは、時間の流れに例えられる。1分間だけゲームをやったとして、吸収量は10分やった時と同じ。満足感は10倍。その分、飽きるまでの速度も10倍じゃないかと思う。

私自身、ゲームやらなんやらはすぐ飽きる。長続きしたなあと思うのは、ネトゲ含めて今まで何十本もやったけど、1本だけだった。ググればすぐプレイできるようなFlashゲームから、Steamで買うゲームとかスマホゲーとか、結局続かない。

実は、浮気性みたいなところもある。1度しかしたことないけど、初めて恋人ができてすぐ浮気したんだから有罪だと思う。原因は自分の好みじゃないのに付き合っちゃったところと、新鮮な経験がなかったから飽きたんだと思う。妥協も悪いけど、デートの仕方考え直すとかした方がいいんだろうね。

 

映画小説ドラマとかもそう。もうそこらへんのじゃ満足できない。特に大量に作品を漁ったわけでもないんだけど。

例えば恋愛系の映画とかさ、なんで片方死にかけてる系しかないの?もしくは片方が交通事故で亡くなるとか。よくあるのは不治の病だけど。

初見の映画で、「人嫌いだったけどやっと僕に心を開いてくれた両思いの女の子がなぜか付き合ってくれない、なんか秘密を持ってるみたいだけど」みたいな始まり方をした映画で、「どうせ不治の病だから誰とも関わりたくなくて、ただ主人公のこと好きになってしまっただけでしょ」と思ったら、もうモロだった。全然泣けないんだけど。

どっちなんだろう、人を殺すことでしか感動させられないのか、人が死ぬことでしか泣けないのか。どちらにせよサイコパスみたいで怖い。

頭良い人は特に、そういう映像作品も楽しめないから周りからも浮きやすくて、雑談するようなタイプでもないとなると、孤立しやすいんじゃないかな。

 

飽き性ってよく悪い性質として扱われやすいけど、何事にもメリットデメリットとしての面があって、飽き性の裏には頭の良さがあるからなのかもしれない。